28(ニッパチ)で相当アレなもんで、椅子を修理した件

座奏に使う椅子の座面を取っ替えてみた。

ことの発端は長時間座っているとツーケーがタイデーなので
座面の上に体圧分散クッションを置いていたが
チョコチョコ立ったり座ったりでクッションが落ちる。
譜面を直してすぐ座ると大抵落ちている有様。

楽器を片手で支えながら地面の物を拾ったりしてたが、
時たま、肩だの背中だのが攣る(つる)。大変。痛えーし。
だもんで両面テープとかで貼り付けてても、忘れた頃に落ちる。

ここは一発、趣味のDIYでクッションを
入れ替えてしまおうという訳。

有限会社ルネセイコウで作っているジャンボベストワーク

を使用。意外とユーザーが多いので参考になれば良い。
この会社は劣化で壊れやすいパーツも売っているので助かる。

正直言って、バス椅子などの専用はあれば良いが
霞が関ビルを初めて見た70代以上の人と同じ感想かのように

「たっっっっけえええ」ってなもん。

という訳で解体から完成、比較まで。

 


こうして見ると薄いですな。


本体から座面をネジで外して化粧布も取って
板に直截付いているステープルをガシガシ取る。


取り終え、ペラペラのスポンジをダイレクトゴミ箱。
立派な板ではないので、ガシガシ後の木の表面は
カンナで面取り。


高反発クッションをネットで注文。
型をとる。


切り取る。


板にずれないよう両面テープで軽く固定。


これもネットで購入の合皮シート。
適度な大きさでカット、4点仮止め。


ちょいと引っ張り、ヒダを作って止めていく。


グルっと一周。


余分な皮を切り、トンカチでしっかり埋める。


化粧布はパスして、元に戻す。


使用前


使用後

個人的にはだいぶ満足。
今後は耐久性を追求(予定)

今回の材料費は
ウレタン275円+送料770円
合皮シート437円+送料250円
計1732円を全てポイントで支払い。
工具のタッカー(300円)と針(100円)を
買っただけで済みました。

材料はもう一個作れる感じなので、また次回までに取っておく。
総工事時間1時間。

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